わたしのセルフケア手帖

心と身体のセルフケアで自分をたいせつにしよう

グレープフルーツと薬のちょっとこわい関係

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グレープフルーツ、たまに無性に食べたくなります。
1玉が高いから(わたしの金銭感覚です)、なかなか毎日のようには食べられないんですが。

ホワイト・ルビーを問わずに、グレープフルーツには、ビタミンCが豊富に含まれているので、美白やコラーゲンの生成にも最適な果物です。
(中略)
特有の香りと苦みの成分に、ダイエットに役立つ効果があることが分りました。香り成分のヌートカトンには、脂肪の燃焼を促すUCPというたんぱく質を発現させる効果があります。そのため、香りを嗅ぐだけでもダイエット効果があるといわれています。

女性に嬉しいグレープフルーツの効果 |グレープフルーツの萬秀フルーツ


か、香りを嗅ぐだけでも…!?!?
グレープフルーツの香りの入浴剤を入れた湯船に浸かれば一石二鳥というわけですね。


きき湯にグレープフルーツの香りがありました!使ったらレポしたいと思います。

バスクリン BATHCLIN きき湯 ファインヒート グレープフルーツの香り 400g

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美白やダイエットにも効果的で、セルフケア民にはありがたいグレープフルーツ。


ただ、薬の飲み合わせによっては、危険なことになる可能性もあるようです。

 

免疫抑制剤(シクロスポリンなど)、高脂血症治療剤(シンバスタチンなど)、降圧剤(ニソルジピン、フェロジピンなど)など、一部の医薬品は、グレープフルーツジュースを飲むと効果が強く出たり、副作用が現れやすくなるおそれのあることが知られています。
 (中略)
一般的に、飲みぐすりの多くは、腸管で吸収され、体内で作用し、肝臓などの薬物代謝酵素で薬効のない物質に変化したり、腎臓から体外に尿と共に排出されます。さらにくすりによっては、最初に腸管で吸収されるときにも、腸管に存在する薬物代謝酵素の働きで代謝されます。
さて、グレープフルーツジュースには、この腸管での代謝酵素の働きを抑える物質が含まれているため、腸管で代謝される割合が減り、その結果体内に吸収される量が通常より増えてしまいます。このため、効果が強く出たり、副作用が現れやすくなると考えられています。
さらにこの作用はグレープフルーツジュースを飲んだ日だけではなく、2~3日続く場合もあるといわれていますので注意が必要です。
なお、この酵素の働きを抑える物質は、グレープフルーツの果肉の部分にも含まれているようです。従って、ジュースだけではなく、果肉を食べる場合にも注意が必要といわれています。

Q2 グレープフルーツジュースを避けるべきくすりがあるそうですが、どんなくすりですか。 | 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構

(大事な情報すぎて端折ることができず、引用が長くてすみません…)

この事実、お恥ずかしながらわたしは全く知らなかったです…。
今までグレープフルーツと相性の悪い薬を処方されてこなかったので、医師や薬剤師から注意される機会がなかったからかもしれませんが。

・グレープフルーツジュースを飲んだ日だけではなく、2~3日続く場合もある
・この酵素の働きを抑える物質は、グレープフルーツの果肉の部分にも含まれている


この2点、けっこう怖いですよね。
3日前にグレープフルーツを食べたり飲んだりしたことなんて忘れてしまってそうです。
昨日のご飯すら思い出せないのに(わたし個人の能力低下です)

認知能力が衰えてきた高齢の方などが一人暮らしで自分で服薬管理をしている場合など、忘れてしまうことはありそうです。また、施設で暮らしている場合でも、2〜3日以内に朝食などでグレープフルーツが出されている可能性は結構ありそうなので、施設側で注意が必要ですね。

この副作用はグレープフルーツだけなのか?他の柑橘類は大丈夫なのか気になります。

薬に影響を与える成分はフラノクマリン類ですから、その他の柑橘類にフラノクマリン類が含まれるかを見ることで、薬への影響を判断できます。

バレンシアオレンジ、レモン、カボス、温州みかん、スイートオレンジはフラノクマリン類を含まないので薬への影響はありません。一方、スウィーティー、ザボン、ダイダイにはフラノクマリン類が含まれており、薬に影響を及ぼすと考えられます。

グレープフルーツ以外の柑橘類は薬との飲み合わせ大丈夫? - 薬剤師による調剤薬局の仕事解説


あまり馴染みのない柑橘が多く、オレンジやレモンなどが大丈夫なのは良かったです。
もちろん、柑橘大好きで色んな種類を食べている人は気をつけないとならないです。

この事実から、食物の栄養と内臓の働きは相互に影響し合っていることを改めて感じました。

グレープフルーツと薬のように危ない影響を及ぼすこともあれば、特定の食物の成分によって内臓の働きをより活発にさせることもあるでしょう。
ヨーグルトなどに含まれる乳酸菌が腸の働きをよくすることは知られていますよね。

自分の身体を自分でケアしていくためには、このような栄養と身体の関係について、正しい知識を学ぶ必要があると思います