わたしのセルフケア手帖

心と身体のセルフケアで自分をたいせつにしよう

家族はだいたいガチャのようなもの

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「親ガチャ」というあまり気分の良くない字面のことばを見かけました。

 

ネットで話題になり、最近テレビでも取り上げられている「親ガチャ」という言葉。  親ガチャとは、子どもは親を選ぶことができないため、どんな親や境遇のもとに生まれてくるか、実力とは無関係に“運で人生を左右される”という意味を、ソーシャルゲームのキャラクター入手や、カプセルトイなど商品の購入方法がランダムな「ガチャ」に例えた言葉だ。

times.abema.tv


ネット上では賛否両論あるみたいですが、この言葉についての捉え方が各々違うでしょうからそりゃ議論になるでしょうね。

「あ〜セレブの家に生まれたかったな」というような文句程度(言葉の軽さからしてこのくらいの感じで言ってる気がしますが)だったり、「この家に生まれたせいで親から虐待されて学校ではいじめられて人生が最初から終わってた」くらいの重さの人もいるかもしれません。

前者の軽い文句でも批判する人って、これまでの人生で親に1ミリも不満を持ったことがないということなんでしょうか?そんな人いるんですかね?

後者なら、「親ガチャ」でも「毒親」でもなんとでも言ってくれと思います。
人間的に成熟した男女だけが子どもを産めるわけではないので、どうしてもダメ親もいます。

そしてそんな子どもを救い出せるのが福祉と教育だと思っています。
先進諸国の中ではまだまだ遅れをとっているので、豊かな教育の機会が増えて欲しいです。

「親ガチャ」もいい言葉ではないけれど、ガチャというところが「ハズレ引いちゃった感あるけどゲームだから仕方ないか」というニュアンスも感じられてまだマシな気がします。

「毒親」はかなり定着しましたが、過干渉とかちょっと口うるさい程度でも使われることがあるので、一方的すぎてどうかと思うこともあります。

生まれてくる時は誰だって親を選べない。
どちらかというとガチャを回したのは親のほうですが、育て方でいかようにも子どもは変わります。貧しくても仲良く幸せな家庭もある。


しかし理想論な面もあって、その親だって「元・いい育て方をされてこなかったのでそれがわからない子ども」の場合もあるんですよね。というか結構多いでしょうか。

あー人生難しすぎ!!家族難しすぎ!!

わたしは多分、一般の人よりも「よその家庭の内情」を覗いてきた方だと思います。
介護などの問題に直面した、高齢者とその家族の中に入って相談に乗っていました。
家族って、その家族ごとに何十年という積み重ねがあって、例えば20年前のちょっとした一言から妻は気持ちがすれ違っていたけど夫はそれに気づかないままだったとかの連続です。

「家族は必ず仲良く幸せに暮らさなければならない」とは考えない方がいいと思います。
なんか冷たい考えですが「仲良くいけばラッキー、ダメなら諦めて距離を置く」くらい。

思ったより「ダメなら諦めて距離を置く家族」っていっぱいいるんです。

幸せなことだったと思いますがわたしは家族仲が良かったほうだと思います。
なので血の繋がった肉親なのに何十年も連絡すら断っているとか、親が入院したのに電話にも手紙にも反応しないとか、母と娘がいがみ合って直接話したくないので全てのやりとりを第三者を経由して行うとか、驚きの連続でしたが、そんな事態に至るまでにきっと途轍もないいさかいやすれ違いなどがあったんだろうと思うしかありませんでした。

「親や家族に期待しすぎない」くらいの距離感も必要かもしれません。